かつてインドネシアに空港で待たされていた時にサンタクロースの帽子をかぶった写真を見せるとこの写真は良くないと指摘されたことがあります。インドネシアもマレーシアもイスラム教を国が掲げており他の宗教を認めない国だと思っておりました。
実際マレーシアに住んでみるとクリスマスはもしかしてイスラム教のハリラヤを超えるほどデコレーションに投資しているような雰囲気です。しかも日本とは違いクリスマスは祭日です。明らかにイスラム教の人でもクリスマスデコレーションをショッピングモールで楽しんでいる人も見られ他の宗教を寄せ付けないほどではないようです。
クリスマスはキリスト教のイベントですが、それほど宗教の色を出していないイベントだからなのかもしれません。レストランのウエイター、ウエイトレスもサンタの帽子をかぶっておりキリスト教ではない人でもかぶっていると思われます。
日本人からすればクリスマスに教会に行く人はかなり少数派でほとんどはイベントとして楽しむ人が多いのと同じようにマレーシアでも同じ感覚のように見えます。私の会社にはフィリピン人が多く、キリスト教を信仰している人が多いと思われデコレーションは社内も盛大です。
クリスマスのデコレーションはクリスマス商戦の投資とも見受けられ、Facebookなどでも小売店のクリスマスセールの広告がよく表示されます。今日はクリスマスイブだったのですが仕事終わったのは夜の20時で帰ってからパンミーを食べてイブは終わりました。さすがにお客さんはほとんどおらずみなさんもっとおいしいものを食べていたのかもしれません。