Prius C(トヨタ・アクア)でいろいろ燃費を検証してみた結果

 日本のモデルのトヨタのアクアと同じモデルのPrius Cの燃費についていろいろ検証してみました。その結果をいろいろまとめてみたいと思います。

1、速度表示が10%ほど高く走行距離も水増し?
まず、乗って1ヶ月目でこれが一番気になったところですが、結果として燃費を水増ししていることはないようです。速度表示はWaseや、Google Mapsなどのアプリケーションで見る限り10%ほど水増ししており、Prius Cで110km/phで走行してもWaseでは100km/phで表示されます。なので当然走行した距離も水増ししているかと思いきや、Waseで445kmと表示された距離に対してPrius Cに表示された走行距離は450.20kmでした。途中にガソリンスタンドに寄ったり、ホテルに着く前に一度道を間違えて2km未満の距離を無駄に走行してしまったり、道路ですべて直線で走っているわけでもなく、途中工事で迂回したような道路もあったので5kmぐらいの距離の誤差は出て当然とも思えますし、タイヤのサイズがグレードで違ったりもしますのでほぼ正確な走行距離で燃費を計算しているという認識でいいと思います。

カーナビでの走行距離は445km

実際に目的地まで走行してPrius Cで表示された距離は450.2km

2、スピードで大きく燃費が変わる。
マレーシアのクアラルンプールからコタバルまでの運転は、一般道で停止せず70km/phぐらいで走行している時間が多くそのときは劇的に燃費が上がりました。しかし、高速道路でスピードを出して走行したときにそれまでの高燃費記録がぶち壊れた感じでした。また、120km/phで走行したとしてもエンジンは静かで高燃費を維持していると思っていたのですが、70km/phで走ったほうが燃費はかなり良くなります。感覚的には

70km/per hour = 30km/per liter
90km/per hour = 25km/per liter
100km/per hour = 23km/per liter
120km/per hour = 18km/per liter
160km/per hour = 12km/per liter

という感覚でした。どちらかというとスピードを出すタイプの運転なのですが、ハイブリッドカーはリアルタイムに燃費が表示できるので燃費を上げて楽しむ運転も魅力的ではあると思いますが、前の車と車間距離が開いたりしますので渋滞メーカーになってしまうこともしばしばかもしれません。スピードを出して怒られる相棒を乗せている時は燃費ゲームを楽しみましょう。

高速道路でトラックの後ろについてずっと70km/ph程度で走行したときの燃費

一般道で90km/ph以下ぐらいでずっと走行したときの燃費

高速道路で100km/phぐらいでずっと走行したときの燃費

高速道路で120km/phぐらいでずっと走行したときの燃費

高速道路で130km/ph程度で走行した場合の燃費

サーキット?で160km/ph程度で走行した場合の燃費

3、出だしは燃費が悪い
おそらく、エンジンを温めたりエアコンで車内を涼しくしたりなどで最初の5分は燃費が極端に悪いことが良くあります。ただしこれは、私の場合立体駐車場から出て行くタイミングなので、それほどの走行距離ではありませんので1L辺りの燃費は確かに5分おきのグラフでは悪いですが、距離にすれば2kmぐらいだと考えられますので、例え10km/Lだとしても200mlのガソリンを消費したに過ぎません。燃費グラフの盲点はその5分間で何キロ走行したかわからないところだと思われます。高速道路の休憩所で10分ぐらい休憩してまた走行し始めた場合はまだエンジンも温かいと思われるので目だって燃費が悪くなるわけではございません。

実際測ってみたところ、最初の5分は立体駐車場からの走行で1.6km程度で10km/Lでした。しかしこれは最初の5分だけエアコンを切っての走行でした。10分目からは、下り坂が多かったので燃費はかなり向上ですが、最後の5分は信号待ちが多くまた燃費が下がってしまいました。また、このメモリが出るまでエンジンはかけずに到着してから3分ほど待ちました。家から会社までの距離は6.8km、運転時間は、17分程度で一時1L辺り35kmという記録も出たにもかかわらず、他で足を引っ張られ16.3km/L程度の燃費で終わりました。

また、夜に家に忘れ物を取りに帰り夕方だと混んでいるけど夜だと混んでいない高速道路のような道路で会社に行くと、5分程度車止めただけなので出だしの燃費が悪いわけでもなく、大回りにはなったけど燃費は大幅に改善しました。もちろん70km/phぐらいのスピードを維持しての実現になります。

下の1枚目の写真は走行距離をリセットするの忘れてしまいややこしいですが、過去10分以内では25km/L以上で、2枚目の写真の通り9.8kmで13分かかったのですが、燃費は26.7km/Lを記録しました。3km高速道路の方が遠回りですが、それぞれのガソリンの消費量を計算してみますと、
6.8km(距離) / 16.3km/L(1L辺りの燃費) = 0.4171L(消費したガソリン)
9.8km(距離) / 26.7km/L(1L辺りの燃費) = 0.36701L(消費したガソリン)
となり、30%程度遠いルートの方が夜に高燃費を意識して運転すれば結果ガソリンを使わずしかも5分ほど早く到着しました。ただしマレーシアの場合1L辺りのガソリンが55円程度で0.05L少なく運転できただけですので、2.75円の節約ということになります。

4、エアコンの使用について
これも車乗ったばかりの時は車内がマレーシアの場合暑いのでエアコンの電力消費が激しいように感じますが、ある程度車内が冷えてくるとautoに設定している場合はエアコンの出力が自動的に落ち、それ以降はそれほど燃費には影響ないように感じます。南国の場合はある程度スピードが出てからエアコンをつけるのが発電する環境も整っているのでいいのではないかと考えられます。エコモードにした場合、常に70%ぐらいの駆動用バッテリーの充電で止めているように見えますが、その時点で電気は走行するエネルギーに流れていると考えられ、エアコンの電力を節約すれば燃費が上がることは間違いないと思いますが、それよりも70km/ph以上のスピードを出さない方が燃費にはいいかと思います。また、燃費とは関係ないですが、外気が37度でもエアコンを24度に設定していても十分涼しかったりします。最強は18度かLOと出てきますが、マレーシアでさえ実際使うことないです。

5、クルーズコントロールで燃費向上?
個人的にはそれほど向上しているとは考えにくく、自分でアクセルをコントロールして70km/phを維持してもほぼ燃費の結果は同じだと思います。一度高速道路で給油しようとしたらガソリンスタンドがなく次の休憩所まで60kmという時に高速道路で70km/phを維持するために使いました。トラックにも追い越されるぐらいの迷惑行為ですが、ガス欠になって路頭に迷うよりかはいいと考えました。また、ガソリンメーターの50%を切ってから減るスピードが早いとも感じました。クルーズコントロールの弱点は坂道でも一定のスピードを保つので周りの車より早くなってしまうことだと思います。

6、市街地は燃費が悪い
特に渋滞にはまると10km/L以下の燃費になることもしばしばでアクセル踏んだりブレーキを踏むとハイブリッドカーの燃費なのかと思わせるほどになります。エアコンを常に使っている状態なのでエアコンを消せばかなり燃費は向上するとは考えられますが、そこまではしたくありません。エアコンを稼動させるためにガソリンで発電している感覚になります。ただしこれも先ほどと同じで5分間の燃費がたとえば8km/Lだとして500mしか進まなかったとすれば0.0625Lしか消費していないことになります。100km/phで走った場合22km/Lという計算だと5分で8.33km走行することになるので、0.3786L消費することになり合わせると、8.83kmで0.4411L使ったので20.01813km/Lになるので500mしか進まなかった5分の悪い燃費はあまり影響受けないと考えていいと思います。

7、山から下山するときは1滴もガソリン使わずに下山することも可能
山を登るときは70km/phで走行したとしても10km/Lになるかどうかの燃費の悪さになるのですが、下山するときはガソリンなしで降りてくることも可能です。EVモードは駆動用バッテリーがある程度あってスピードが出てないときに設定できますが、下り道でアクセル踏まなくてもスピードが30km/phを超えたぐらいから自動的にEVモードが切れてしまいます。仮にガソリンを全く使わないで降りれた場合は登りに使った燃費の倍ということになり、結果的に平地を走行するのと比べても燃費は大きく悪くはなりません。ガソリン車でエンジンを切って下山したことあるのですが、車種によるのかもしれませんがブレーキ利かなくなるのでやめましょう。私はマニュアル車でエンジンかけて油圧が戻って助かりました。ハイブリッドカーの場合ブレーキの仕組みそのものが違い、当然エンジンがかからないで下山することも想定されておりブレーキが利かなくなる心配はございません。また、下山していくと駆動用バッテリーがフル充電しさらに充電し続ける状況が続いた場合バッテリーに悪いと考えられますので、エアコンをつけるなり、多少アクセルを踏んで電力を消費することも重要ではないかと考えております。

山の登りでアクセルをなるべく踏まないように走行してもこんなもんでした。

ただし山を下るときは79.8km/Lと異次元な結果に。
山の下りに部分的に登りがあるのでガソリンに頼らざる得ませんでした。
それまでは、99km/Lと表示されておりました。

下りの高燃費に70km/phで30km/Lの燃費でゲンティンハイランドから自宅まで67km走行して
燃費がなんと42.4km/Lになりました。1.58Lでゲンティンの頂上から帰ってきました。

8、ガソリンがなくなるタイミング
ガソリンメーターぐらいはどの車にも当然ありますが、走行可能距離(Cruising Range)が表示され、ガソリン満タン時には700km近くの数字で表示されるので700分の1単位でガソリンの残量がわかる優れものですが、私の車の場合、残り4kmぐらいからいきなりゼロになってしまいます。ゼロになると残り1つのガソリンメーターが点滅し始めアラームもなるのですが、それでも5Lまだ残量があるようです。その時に高速道路だった場合クルーズコントロールで70km/phに設定して走り続ければ25km/Lという計算ですので125km走行できる計算になります。タンクは36Lですので、最終的に満タンにすれば残り何リットル残っていたのかを確認できます。例えば満タンで34L給油できたとすれば2L残っていたということです。

9、Prius Cの燃費計算は案外正確
 Pruis Cでガソリンを満タンにしてから走行距離をリセットすると当然走行距離は0kmから始まり、走るごとに燃費も一緒に表示されますが、この燃費が案外正確だったりします。例えば500km走行してガソリンが25L入ったとすれば、1L辺り20km/L走行したことになりますが、Pruis Cで表示される燃費が20km/Lの前後1km/Lぐらいの誤差で表示されます。これは満タンに給油したつもりが微妙にガソリンを給油した量に誤差もあるからだと考えられます。

10、過剰なエネルギー節約のドライバーを見かける・・・
同じコンドミニアムにPrius Cユーザーがいるのですが、立体駐車場で暗いのに少しでもEV走行をしたいということが目的だと思いますが、ヘッドライトを消して運転しているのがいます。ヘッドライトよりもエアコンの消費電力が圧倒的ですし出ようとした車にぶつかりかけたりしておりました。また、マレーシアはガソリン1L辺り55円程度ですので、ヘッドライトを1年間立体駐車場で消したとしても1円も節約できないんじゃないでしょうか。

11、トヨタに一言
過去に車を持っていた人からすれば25km/Lはかなりの高燃費だと思う人が多いとは思い満足されると思いますが、初めて車を買った人でカタログでは37km走行すると説明しているのは詐欺に等しいと思います。37km/Lを実現するにはどうすればいいのか具体的に説明してもらいたいところです。10.15モード燃費は60km/phで走行した場合とありますが、このブログで70km/phを頻繁に使っていますが、10%程度速度を水増ししていると考えられるので実際は60km/ph程度で走行しているはずなのに30km/L程度でカタログより7km/Lも及びません。最初からある程度のユーザーが利用する平均値ぐらいで記載するか、どうすればその燃費が実現するのか具体的に説明する必要があると思います。

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